台北のfree wi-fiに何故か登録できなかった話

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台湾での通信手段

今月末に台湾に行く予定がある。
旅行会社やらカード会社から様々なレンタルWi-Fiルーターを勧められているものの、利用するつもりはもちろんない。
ある程度スマホに習熟していてSIMロックの掛かっていない端末があるなら、最も安上がりな手段は現地SIMを利用する、この一択だ。
筆者の場合、ルーターとしてはHUAWEIのW03(HWD34)、スマホはaxon 7 miniとwpj40-10がある。
このうち、W03のSIMを差し替えてルーター運用するプランで考えていたが、どうやら台湾SIMとはバンドの相性が悪いようだ。

W03と台湾のバンド

FCC IDのレポート8ページ上の方を見ると、W03のLTE対応バンドはBand1,3,5,17,18。
これに対し、
Taipei.comガイド及びcytn.info
各キャリアのページ情報によると

  • 中華電信:band3,7,8
  • 台灣大哥大:band3,28
  • 遠傳電信:band3,7,28
  • 亞太電信:band8,28
  • 台灣之星:band7,8

こんな感じで、使えてもband3という具合なので、諦めてaxon 7 miniに*1ちなみに、メーカー公式で確認したところ、wpj10-40のLTE対応バンドもBand1,3,8,19と完全に国内最適化されてしまっているため、台湾では戦力になりそうもない。現地SIMを刺してテザリングすることにした。

Free Wi-fiも押さえたい

それはそれとして、娘や母もいざという時にネットが使えるようにしておきたい。
何かの拍子ではぐれたり、トイレに行っている間通信できないようだと何かと不便だ。
今回は台北市内を中心に観光するため、台北市が整備しているTaipei freeというフリーWi-Fiを使用することとした。
市の直営だからというほかにこのWi-Fiを選んだのにはもう一つ理由があり、日本から事前にユーザー登録ができることだ。これは大きい。

Taipei Freeに登録するよ

Taipei Freeには日本語のページがあるので、普通に進んでいけば登録はスムーズにできる。
普通は、ね。

これがTaipei Freeの日本語ページ。「無料アカウントの申請」ボタンか、下の方にある水色の「Apply for free account」のボタンでもユーザー登録の画面に移動する。

Taipei Free登録画面その1

ユーザー情報の入力画面。国は「Japan」、携帯の電話番号は090なり080の頭にある「0」を抜いた数字を既に入っている「81」*2国際電話をかけるときに使う日本の国番号。具体的にどうやって国際電話をすればいいのかはNTTドコモ「海外での電話のかけ方・受け方」が詳しい。に続けて入力する。
パスワードは英数混じりの6~12文字と標準的な構成なので、パスワードを忘れた時用のメールアドレスを入力して、このまま「次へ」をクリックすれば確認画面に転移する。
はずなのだけど実は筆者、ここでドはまりしてしまった。

Taipei Free登録の途中でエラーが出た

「アカウントまたはパスワードが正しくありません」。普通は最初の入力と確認用の入力で打ち間違えたかと思って確認する。
ところが、慎重に入力してみても、はたまたメモ帳に書いたパスワードをコピーして2回同じものを貼り付けてもダメ。
携帯電話番号の欄も何度となく見直したものの、やはり「アカウントまたはパスワードが正しくありません」で登録できない。
ひとまず、検索して方策を検討するのだけど、筆者のようなアホはこの世に転がっていないのか、これといった解決策が見つからない。

わりとしょーもない理由で躓いていた

個人ブログもYahoo!知恵袋も似たようなもの、との声もあるが、知恵袋は回答を見ると「そのくらいググれ」しか書いてなかったり既に参照元が存在しないリンクのみ張ってある回答がままあるので、個人的にはあまり好きではない。
ただ、本当に何も出てこないので、仕方なく覗いてみた。
2014/3/1の質問「taipei-freeの事前申請画面(https://www.tpe-free.tw/tpe/tpe_step1_jp.a… – Yahoo!知恵袋」
え…?
まさか、
そんなことかーい!!

次画面に進む時、間違えて「認証コードを入力します」ボタンを押していました。正しく「次へ」ボタンを押すと次画面へ進みました。基本的な間違いでした。

本当、基本的すぎて下を向くしかないですわこれは。

ということで、Step1の画面をもう一度検証。

Taipei Free登録画面1

Taipei Free登録画面

次へ進むボタン。青色。
で、オレンジ色で「認証コードを入力します」。
うーん。
紛らわしくないですか?

まず、「次へ」の方がStep2に進むためのボタンであるにもかかわらず、ボタンの大きさが同じ。むしろ、「認証コードを入力します」の方が、文字数の問題でボタンが大きくなっている。
次に、「次へ」の方が寒色かつTaipei Freeのイメージカラーであるため、サイトの中にあって目立たない。なので、ボーとしている人間だと暖色の「認証コードを入力します」を入力しやすい、と思う*3もっとも、UI改善ブログ by f-tra「ボタンの色は、何色にするべき?~ケーススタディから見る、送信ボタンに最適な色とは~」における検証では、ただ暖色・寒色が問題になるわけではなく、ボタンの文字の可読性や背景色との対比など様々な要素があるため、すべてのサイトに共通するボタンの色の最適解はない、という結論に達している。
そもそも、筆者はデザイナーでも何でもない素人ですし。

はい。
言い訳終わり。

Taipei Freeに登録できた!

Taipei Free登録画面。携帯に送られた認証コードを入力する。

無事にStep2に行けたところ。
「次へ」のボタンを押した段階でスマホなりガラケーに英語のSMSが届いているかと思うので、6桁のコードを入力する。携帯に届いた認証コードのSMS

筆者は通話にはガラケーを使用しているため、ガラケーの画面。
「your validation code」に続く6桁の数字が入力するコードとなる。

Taipei Free登録完了

ということで、コードを入れて「次へ」(今度はボタンが1つしかなかったから迷わん)をクリックすれば、無事に登録完了。あとは、81から始まる携帯番号と設定したパスワードでTaipei Freeが使える。

いや、それにしても、人間はまると視野が狭くなりますね…

脚注:   [ + ]

1. ちなみに、メーカー公式で確認したところ、wpj10-40のLTE対応バンドもBand1,3,8,19と完全に国内最適化されてしまっているため、台湾では戦力になりそうもない。
2. 国際電話をかけるときに使う日本の国番号。具体的にどうやって国際電話をすればいいのかはNTTドコモ「海外での電話のかけ方・受け方」が詳しい。
3. もっとも、UI改善ブログ by f-tra「ボタンの色は、何色にするべき?~ケーススタディから見る、送信ボタンに最適な色とは~」における検証では、ただ暖色・寒色が問題になるわけではなく、ボタンの文字の可読性や背景色との対比など様々な要素があるため、すべてのサイトに共通するボタンの色の最適解はない、という結論に達している。
そもそも、筆者はデザイナーでも何でもない素人ですし。

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