最新式のスマホはROM焼きに失敗すると指紋認証が使えなくなる

UMIDIGI Z2を購入してはや半年。
ルックスの良さとband19が使える安心感で買ってみて、当初は満足感高かったのですが、カメラ機能が全く効かなくなったりアップデートのたびに謎の新機能がしれっと追加されていたりと中華スマホのリスクを嫌と言うほど思い知った半年間でした。

折しも、Z2proでのどうあがいても起動不可能問題が話題になったこともあり、ちょっとした不具合には驚かなくなっていたため、いつからか指紋認証が使えなくなっていたのもてっきり端末の不具合だと思って気長にアプデを待っていました。
しかし、これ、ちゃんと調べてみたら、実はZ2の不具合が原因ではなかったんです。

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参考までに:ROM焼きに失敗するとIMEIが消える

ROM焼きで起こるトラブルとして、IMEIが16桁全て0になってしまうことがあります。
これは中華スマホに限らず、MediaTekなスマホなら起こりうる事象で、「Xperia IMEI 消えた」なんてGoogle先生がサジェストしてくれるくらいよくあることです。

どうもflashの方法に問題があるようなのですが、今回、実はroot取る過程で筆者もIMEI飛ばしました…
ちなみに、UMIDIGIのスマホでIMEIが消えたときのリペアツールは公式フォーラムにアップされています

今回の事象:ROM焼きに失敗して指紋認証が消える

で、UMIDIGIの公式フォーラムを見ていたら、かなり怖い記述がありました。

As a requirement of Google GMS verification, UMIDIGI smartphones released in 2018 or later store unique identifiers of the fingerprint scanner on a special (tee) partition. It’s similar to the nvram partition, that stores IMEI, mac address and other unique identifiers, however unlike for the nvram (SN Writer or Maui META), a free tool to recover the fingerprint scanner data on the tee partition is not available.

UMIDIGI COMMUNITY-Utility-Recover dead fingerprint scanner after full flash format – Powered by Discuz!

ざっくり日本語に訳すと、

「Googleに言われたんで、2018年以降にリリースするUMIDIGIのスマホは指紋認証を認証パターンごと特殊なパーテーションに格納するで。
IMEIとかMACアドレスも特殊なパーテーションに入ってるけど、IMEIとかと違って指紋認証の復元は有料やで
!!
何ということでしょう…
文章は続きます。
By formatting the whole flash chip (not only the partitions and data shipped with factory ROMs), that unique data will be deleted without the possibility of recovering it. Please never format the full flash of your UMIDIGI smartphone! 
「Download Only」とか「Firmware Upgrade」じゃなくて「format all」でflashすると、指紋認証システムとデータはごっそり消えてまうで。絶対にスマホを完全flashしたらあかんで!!

結論:ROM焼きツールは正しく使おう

まとめると、SP Flash Toolを使うときに「format all」で焼いてしまうとIMEIもMACアドレスも指紋認証も飛びます。
英語での説明だと、意訳と図解で分かった気になって何となく進めてしまうことがあるのですが、分からなかったら必ず先達のやり方を十二分にググりましょう。

さて、消えてしまった指紋認証の復活方法ですが、次回のエントリーで。
まだうまくいってないんだよな…とほほ。

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