アルコールアレルギーの方のためのバッジ作りました

新型コロナウイルスの発生以来、花粉症バッジとかぜんそくバッジなど様々なものが販売されていますが、筆者の観測範囲でアルコールアレルギー向けの注意喚起アイテムが見当たらなかったので作りました。

アルコールアレルギーの知名度実は低い問題

先日、通院前に某ファミレスに入った時のこと。
「入店前にアルコール消毒をお願いしてます」と店員さんに促されました。
ところが筆者はアルコールアレルギーなので、消毒すると手が赤くなりかゆみが出るのです。

「すいません、アルコールアレルギーなので…」と店員さんに指示を仰ごうとすると、店員さんは困った顔。
「手を洗える場所はありますか？」と問い合わせて、入口付近のお手洗いを案内してもらい、事なきを得ました。

他にも、スーパーの入口で備え付けのアルコールではなく、持ち歩いている塩化ベンザルコニウム¹スプレーで消毒していると怪訝な目で見られたりと何かと不便。どうやら、医療関係の方以外にとっては
アルコールが弱い＝酒が飲めない
レベルのものであり、アルコールを塗ってアレルギー症状が出ることが知られていないようなのです。
なお、アルコール消毒液に対する過敏症について、皮膚科医の方が解説した記事はこちら²。

今回は、缶バッジ用と缶バッジ＋名刺用の2種類作成しました。画像をクリックするとダウンロード用ファイルが開きます。
なお、同じものをTwitterの別アカウントにもアップしています。

まず缶バッジ用。
76mm・57mm・44mm・32mmのものが各1個ずつ作れます。

こちらは名刺サイズ3枚入りバージョン。
57mm・44mm・32mmの缶バッジも作れます。

〔R2.8.5 追記〕

権利関係抜けてたので一応追記です。
アルコールアレルギーについて広く知っていただけると有り難いので、再配布・商用フリーでお使いください。
但し、以下の条件でお願いします。

といった感じです。

この記事が、より多くの方に届きますように。