iTunesの11.1.4へのアップデートに伴って、「 MSVCR80.dllがないため、プログラムを開始できません。 この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください」ってエラーが出る問題、御多分に漏れず私も引っかかりまして。
何とか上手く行きましたので手順をメモっておきます。
あ、Win7の6.1です。
とりあえず、ググったら出てきた解決策がBirth of Bluesさんの記事。
なのでこの通りにやってみます。
まず、自動アプデでダメだったので、Apple Software Updateでアップデート分のiTunesをダウンロードだけして(「ツール」→「ダウンロードのみ」を選択)、「ダウンロードしたフォルダを開く」を選択して手動でiTunesをインストールしてみました。
ダメですね。
ですので、手動でiTunes周りのソフトウェアを根こそぎアンインストール。
削除するにも順番がありますのでご注意を。
- iTunes
- Apple Software Update
- Apple Mobile Device Support
- Bonjour
- Apple Application Support
と、ここで問題が。
Apple Mobile Device Supportがコンパネからアンインストールできない。
しょうがないのでAppleのサポートフォーラムで解決策探ってみました。
ざっくりと、解決策の候補は以下のとおり。
- windows Installer CleanUp
←Microsoftからの提供終了のため不可 - コンパネでソフトを右クリック→変更→remove
←最後の最後で「致命的なエラーが発生」して削除不可 - CCleanerを使用して削除
←できなかった。それはそれで役立つソフトだからいいけど。 - MicrosoftのFix itのサイトで「今すぐ実行」
←「このトラブルシューティングツールは利用できません」とダイアログが出て終了
手詰まったであります…
仕方がないので、ダメ元でFix itをローカルにダウンロードしてみました。
前述のMicrosoftのFix itのサイト、「今すぐ実行」の緑のボタンの下に、「この Fix it をダウンロードして、別のコンピューター上で実行するには」というリンクがあるのでここをクリック。
すると、「ダウンロード」という黄色のボタンが出てくるので、適当なフォルダに落とします。
ダウンロードした「MicrosoftFixit-portable.exe」を実行すると、改めてFix itツールの保存場所を聞かれますので、適当な場所を指示します。
このとき、win7以上の場合はその下の「コンピューターには既にWindows PowerShellがインストールされています」にチェックを入れます。
実行が終わると「Fix it portable」というフォルダが先ほど指定した場所に出来ていますので、「Launch Fix it」を立ち上げます。
メニューから「ソフトウェアやハードウェアをインストールまたはアップグレードする」を選んだら一番下の項目「インストールできない、削除できない、またはダウンロードできないプログラムの問題を修正する」の横の「起動する」ボタンをクリック。
するとダイアログが出てくるので、「問題を検出して、解決方法を適用する(推奨)」をクリック。
次に、「プログラムのインストールまたはアンインストールの問題が発生していますか。」と聞いてくるので「アンインストール」です。
あとはしばらく「問題を検出しています」の画面なんですが、転移したら問題のソフトを選択する画面になりますので、ここでApple Mobile Device Supportを選択!
ちょっとバックグランドで動作して、何とか無事にアンインストールに成功しました。
で、再起動してiTunesを改めてダウンロードしたら、無事に起動成功。
良かった良かった。
それにしても、この問題、かれこれ一週間くらい放置されてるようなんですが、Appleさん、やる気あんのか?
これ、PC弱い人iTunes当分使えない可能性高いってことですよね。
どうすんだろうか。
fix itはMicrosoft easy fixにソフト名が変更になりました。
機能としては特に変わったところはない模様です。
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